仕込みの歌

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仕込みの歌…というか、仕込み中に流す歌のお話(笑)。

いつもの仕込み中は、基本的にYouTubeにて、ニュースや落語を聞いたりしているんですが、疲れていたり、忙しくてテンションを上げたいときなどは、音楽を流しながら作業します。普通は、わりとオーソドックスな歌をかけますが、ときに異常に気に入ってしまい、ただひたすら流し続ける歌が(笑)。

 

前回のブームは、秦基博さんの「rain」(もともとは、懐かしの大江千里さんの楽曲です)。本当に、1日何十回と、ただひたすらリピートしていましたね~

 

で、今回はまった曲のお話。

あいみょんの「ハルノヒ」です(笑)

 

45歳にもなって「あいみょん」というのも、全く持ってお恥ずかしいのですが、この曲、『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』の主題歌(その後TVのエンディングテーマとしても)でして、そもそも、チビどもと一緒に行った映画館で僕だけが号泣(子供は大爆笑)。「あいみょん」とやらは、その過激な歌詞で若者のカリスマとなっているらしいのでが、この曲に限っては、映画のために書き下ろした、しんちゃんのお父さん「ひろし」目線の歌詞であるため、僕らおっさんの涙腺にも、がっつりピピピとくるのです。

 

曲の始まりが、みさえにプロポーズした「北千住駅のプラットホーム」というフレーズですから。ちょっとウルっときます(笑)。

 

素朴でオシャレなメロディーラインなので気が付きにくいですが、そこに乗る言葉は《最低限の愛》、《優しさに甘えすぎて/怯えすぎた男の背中》、《前を歩く君》、《日々の辛さと僕の体が/だらしなく帰る場所を探し続けている》《君の強さと僕の弱さをわけ合えば/どんな凄いことが起きるかな?》などなど。日本のお父さんの応援歌でもいいのでは(笑)。

 

別に、うちの家族がそう…という訳ではありませんよ(笑)。

 

それでも、若者のカリスマが歌う、何やら昭和チックな(というより平成チックな、笑)ノスタルジーに、完全に夢中になってしまいました。

 

日本酒の話、全くありませんでしたね(笑)。

まあ、たまにはこんな日も。