「アマビエ」発見(笑)。
いくらラベルが大事って言っても、今の時期に「アマビエ」描かれたら、買うしかないしな~。ちょっとズルいかも。それにしても、独特なタッチだな~。シュール。でも味がある。ちなみに、どこの蔵かしら?ほー、千代むすび酒造…。
って、本物かいっ(笑)。
何のことか分からない方に解説です(笑)。
千代むすび酒造は、鳥取の境港近くにある酒蔵さん。故・水木しげる先生の生まれ故郷であるこの地は、鬼太郎の妖怪たちであふれる水木しげるロードで、全国的にも有名です。千代むすびさんでも、「妖怪泣かせの超辛口 こなき純米」をはじめとした、鬼太郎ラベルが多数、発売されており、今回はその延長での商品となる訳です。
つまり、この「アマビエ」、水木しげる先生作の本物。現在の「アマビエ」ブーム(笑)の元祖となる作品な訳です。原画は「水木しげるの続・妖怪事典」や「日本妖怪大全」など、複数媒体に収録されており、その後、テレビアニメでは、鬼太郎の仲間としても登場するなど、そもそも「アマビエ」自体は、一部ファンの中では、有名な妖怪でした。
ちなみに、アニメ版の「アマビエ」はこんな感じ(画像、ネットより)。これはこれで、味があります。