佗助カンタービレ


気が付けば、この会も5年目を迎えました。初年度は芸大の学生だった中村翔太郎くんは、今ではNHK交響楽団の一員(日曜日の「題名のない音楽会」で探してみてください)。いや〜、考えてみるとすごいことですね。今回は、ヴァイオリン・辻本雲母さん、ヴィオラ・中村翔太郎くん、チェロ・小畠幸典くんのトリオにて。クラシックど素人の自分が言うのもなんですが、本当に年々、明らかにレベルが高くなっています。


今年は、大阪時代にお世話になったご夫婦も参加して下さいました。

「居酒屋でライブ」(音楽はもちろん、落語や演劇まで)というのは、東京ではまだまだ珍しい形態ですが、関西では、結構ポピュラーな文化です。大阪生活の初日に、初めてお邪魔した居酒屋さんで、突然始まった生のピアノ演奏の衝撃が、この佗助でのライブにつながっているのですが、僕が大阪で受けた感動のいくらかでも、皆さんにお伝えできれば、こんな嬉しいことはないのですが(笑)。


次回ライブは多分、来年4月の津軽三味線になります。また、決まりましたら発表いたします。