新入荷情報

食楽 2011年 03月号 [雑誌]

食楽 2011年 03月号 [雑誌]

ちまたにはいくつかの料理雑誌が発売していますが、なぜだか、2月号で「日本酒特集」をすることが多いようです。
「日本酒=お燗」という人は、まだ、それほど多くはないと思いますが、確かに真夏はやっぱりビールが美味しいので、今ぐらいの時期が、のんびりと日本酒を飲むにはいい時期なのかもしれませんね。まあ、僕らは「1月は正月で♪、酒が飲めるぞ〜♪」のように、季節ごとに理由をつけて、1年中飲んでいるので、あんまり実感はないんですが(笑)。


さて、今回。そんな雑誌「食楽」(徳間書店)の日本酒特集で、「純米酒部門=金賞」、「本醸造部=銀賞」を取ったお酒。わずか4年で日本一の称号を得た、九州が誇るカリスマ日本酒が、この「鍋島」(富久千代酒造/佐賀県)です。
ちなみに、「本醸造部門」の金賞は「十四代 本丸」ですから(まあ、これは別格なので、笑)、ほぼ、両部門完全制覇に近いくらいの、びっくりするぐらいの好評価です。


そんな「鍋島」が、偶然ながら、「侘助」に続々と入荷(笑)。うちで扱っている麦焼酎「中々」の酒屋さんが、以前から気になっていた「鍋島」を全種類扱っていたため、1ケースをまるまるお願いしていたのでした(笑)。

とりあえず、ちょっと高価な純米吟醸と、定番の特別純米と試飲。
どちらも「ふくよかな香りと旨みがありながら」(食楽のコメント)、飲み飽きせず、あらゆる温度で楽しめる、究極の食中酒です。


う〜ん、本当に、徹底的に〝優等生〟。非常に、文句の付けづらいお酒ですね。
今週は、「鍋島」飲み比べ…な感じで、よろしくお願いいたします。