夏らしいのメニュー


夏なのに「冬瓜」とは、これいかに?
実際は、7 〜 8月に収穫される、れっきとした夏の野菜。冬瓜の皮は、丈夫できめが細かいため、水分を失いにくいことから、収穫してから常温でも数カ月は品質を落とさず保存できる、非常に珍しい野菜といわれています。つまり“冬までもつ瓜”ですね。


もっとも、実自体に味はほとんどなく、煮物、あんかけなどとして、他の味を含ませる必要がありますし、その美しい緑色をだすためには、皮剥く→重層塩でもむ→下ゆで→水にさらす→水気切る→下味付けるためにだし汁に1日付けておく…と結構な手間がかかります。


もちろん美味しいんですが、これだけの手間をかけて、家でそんな料理をするかと言えば、まあ、あまりやらないのでは?そんな意味では、お店でだすにはぴったりな料理とも言えますね(笑)。


もちろんガラスの器も、キンキンに冷やして。そうそう、漢方的には、冬瓜自体も、体を冷やしてくれる効果があるそうです、