胡麻豆腐…の愚痴(笑)

夏の付き出しの定番といえば、「〜豆腐」ですね。
先週は、山芋豆腐。
その前は、湯葉豆腐やとうもろこし豆腐もやりました。


食べる方には一切関係ないことなんですが、これらの一品。見た目は似ているのに、作る労力は結構異なります。


ゼラチンや寒天などで固める前者のものに対しまして、今週作っている「胡麻豆腐」は、葛粉が入った胡麻の液体を、ただひたすら火にかけて練っていくというもの。
信じられないかもしれませんが、火を入れる前は2Lの、しゃばしゃばの胡麻風味の液体を、30分近くかけて、焦げないように、ひたすら練っていきます。10分くらい過ぎると、液体は、すっかり粘り気を持つようになり、その後、溶岩のように沸騰し始めす。20分を過ぎると、汗は滴り、たまに顔にはねて悶絶します。


なお、出来上がりは、流し缶一杯程度に減っています(笑)。



「どうせ蒸発するのだから、水は半分でいいんじゃないの?」
多分、誰もが一度は考えます。
レシピには、塩小さじ1杯となっていますが、そのうち半分は、僕らの汗です(嘘、笑)。