笠間陶器市、ではなく、益子陶器市に行くこと

ゴールデン・ウィークを利用して、栃木県・笠間の陶器市「火祭り」に。
陶器の販売以外にも、屋台やイベントなども多いため、例年は家族でお邪魔しておるのですが、今年は、妻と子供が実家に帰っている期間を利用して、初めてゆっくりと一人旅です。


ところが、ホームページで紹介していた「関東焼き物ライナー」(秋葉原からでる高速バス)を利用したところ、朝8時の出発直後から渋滞にはまり、到着は何と昼の1時過ぎ(苦笑)。おまけに、笠間の「焼き物横丁」という停車口で下車しなければいけなかったのですが、特にアナウンスもないまま、そのまま45分かけて益子まで行ってしまうという大失態をおかします(苦笑、てっきり「陶器メッセ」で降りるものかと)。


確かに、ゴールデン・ウィークの渋滞は当然ですし、下車のミスも自分が悪いのですが、6時間の補助席は、さすがの僕も、そうとうのイライラ・モードになってしまいました。


残す時間は、あと数時間(5時までなので、笑)。
このショックを引きずってはいけない…と心を新たにするのですが。


ところが、さすがに陶器の町「益子」。
いや、今まで行った陶器市などとはスケールが違いますね。お店の軒先はもちろん、公園内のブースなども含めると、とにかく町中が陶器にあふれています。


いやー、楽しい(笑)。


値段はまあ、通常価格の数10%引きくらいの感じですが、とにかく種類が多いので、お気に入りを見つけるまで、妥協せず探せます。「どうしようかな〜」というものを買わないでも、どこかに自分の気に入るモノがあるのです。


夕方までには、すっかりご機嫌です(笑)。
帰りはさすがに高速バスに乗る気にならず、駅に向かったところ、たまたま運航していたのは、真岡鐵道のSL機関車。そのあたりで気分はすっかりハイテンションになり、新幹線に乗り換えて、2時間ほどで帰宅。なかなか楽しいゴールデン・ウィークの1日になりました。


「関東焼き物ライナー」は、ちなみに毎週日曜に運航しているそうです。通常は、同じく2時間ほどで到着し、往復も3500円(笠間で2600円)とのことですので、是非、再チャレンジしてみたいものです(来年の連休は絶対嫌ですが、笑)。