新年あけましておめでとうございます


2年連続での寝正月となってしまいました(苦笑)。
昨年のことがあったので、今年は結構注意していたのですが、やっぱり気が抜けるんですかね?今年も元旦早々から風邪を引き、最終的には、家族で布団を並べる始末です。「やっぱり健康が第一だなぁ〜」と、去年と全く同じセリフをつぶやきしつつの、仕事を再開となりました。



年初めの写真は「ダルマ正宗 長期熟成古酒 平成31年亥年限定ブレンド
昭和46年、昭和58年、平成7年、平成19年の各亥年に造られた古酒4種類(平成11.14年で味調整)をブレンドし、米の旨味をたっぷり含んだ、まろやかな古酒となっています。


「達磨正宗」は、昭和40年代から古酒復活に情熱を傾けてきた古酒の酒蔵。熟成古酒は、日蓮上人の手紙に「人の血を絞れるが如き古酒……」とあるように、古くから貴重な酒として親しまれていたのですが、明治時代の酒税法の改正(販売ではなく、製造時に税金の支払いを行わなければならなくなったため、どうしても早めに出荷してしまうようになった)によりその姿を消していました。

どのタイプの酒が美味しい古酒になるのかのデータすらないところから、多様な酒質の仕込みをし試行錯誤を繰り返し、20年もの歳月をかけ技術ノウハウを確立。安定した品質と品格のあるその香味は、08年のIWCでゴールドメダルを受賞するなど、高く評価されています(一部、名門酒会HPより抜粋)。

平成に入ってからは、「神亀」の影響などもあり、日本酒の熟成酒・古酒の文化は、少しずつ広がりを見せてきましたが、昭和のお酒は、本当に珍しい。価格もお手頃ですので、皆様、是非是非、日本酒の古くて新しい魅力を、体験してみて下さい。

今年もよろしくお願いいたします(笑)。