引きこもっています(笑)。
せっかくのお休みですが、旅行はおろか、飲みに行くことすらできない毎日ですし、ある意味芸能人の「謹慎生活」みたいなもの(笑)。料理レシピ眺めたり、たまっていた数々の雑務をこなしながら、日々、地味に毎日を過ごしております。
そんな引きこもり生活の気分転換に、下北沢で行われた、京都の陶芸作家さん・村越琢磨さんの陶展にお邪魔します。
場所は、駅から数分ほどの「織部下北沢店」。ギャラリーとカフェが併設された、下北沢らしいオシャレなお店です。下北沢の駅は、数年前より全面改装中で、今までのサブカルチャー的な雰囲気がなくなりつつあるのは残念ではありますが、それでも街自体が持つ、独特の雰囲気はまだまだ根強く残っており、歩いているだけで楽しくなってしまいます。
作家の村越さんの器は、数年前の益子の陶芸市の際に購入させていただいたのですが、本来、うちのお店で使うには、ちょっと高価なものです。それでも、この陶展のテーマ「坐花酔月(花咲く樹木の下に座り、月を眺めながら酔う)」に表現されているように、酒を愛し、豪放ながら、どこかシャープな印象のこの器は、割烹よりも、居酒屋が買わねばならぬ…と、つい思ってしまうのです(割烹に似合わないという意味ではありませんよ、笑)。
あと、頑丈なんです(笑)。安くてもすぐに欠けてしまう器は嫌ですね。
コロナがなかったら、もっといっぱい買いたかったんですが。
皆さん、盛り付けを楽しみにしていてくださいね。