初夏の仕込み ~その2

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さて、本日は「新生姜」。たっぷり買い込んで、甘酢漬けと、醤油漬けにしてみます。

 

「新生姜」は、梅雨の時から8月の終わり頃まで流通する、代表的な初夏の野菜で、殺菌や食欲増進の作用があり、暑さで体力を奪われがちな夏には、ぴったりの食材。

 

一年中いつでも流通している生姜は、正式には「ひね生姜」と呼ばれますが、「新生姜」や「葉生姜(谷中生姜など)」も、収穫の時期が異なるだけで、すべて同じ「種(タネ)生姜」から育ちます。

 

区別としては、植え付けて1カ月くらいで、葉の下部分が細く膨らんできたところを収穫したものが「葉生姜」、その後さらに1カ月後、より大きく育ったものが「新生姜」、年末頃までしっかりと育てたものが「ヒネ生姜」です。葉生姜や新生姜は、収穫後すぐに出荷されるため、水分を豊富に含みますが、ひね生姜は、収穫後あえて2~3カ月ほど貯蔵することで、辛味を増しています。

 

ということは、夏の間は、生姜の畑があるということですね(笑)。

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これ(笑)。

 

早く、旅行行きたいですね~