さて、やっとこさの日曜日。昼間の空いた数時間を利用して、秋葉原での東北大震災復興イベント「TOHOKU SAKE Forum」に参加します。
２週連続の日本酒イベント参加（お客として）というのも、本来なら、そんなイベントを主催するべき側としてはどうかとも思いますが（苦笑）、実際問題あと数カ月は、なかなか外へも飲みに行きづらい環境です。ひさしぶりに、こんな感じもありかなぁ…などと、言い訳まじりに考える今日この頃です。特に半日以内の勉強会やイベントなどは大歓迎。皆様、何か情報がありましたら、是非ともお誘いをお待ちしております。
んで、今回のイベント。参加の蔵は、田酒［青森］や白瀑［秋田］など、東北６県から全30蔵。3.11以降の日本酒業界（もちろん被災状況なども含めて）についてをトークしつつ、試飲やグッズ販売による義援金を集めようという企画です。
面白いのは、会場が「3331 Arts Chiyoda」という、中学校を改造してできた、千代田区主催のアート・ギャラリーだということ。このイベントも、先に日本酒ありきではなく、東北の復興、そして、東北のArtの復興という、このギャラリーで続けているシリーズの中のひとつであり、参加メンバーも、いつもの酒飲みメンバーだけではなくて、何やら、ちょっとしたオシャレさん（これじゃ、日本酒好きはおシャレじゃないと言っているみたいですが、笑)が混じっています。
その分、イベントの内容としては、僕らのような日本酒ヘビー・ユーザーには、辛い面もありますが（例えば、試飲があまりにも高い、30MLで400円くらい？？）、まあ、普段、それほど日本酒に接していない方たちのためのイベント…と考えると、いろいろ勉強になる点もありますし。
もちろん、飲み足らなくて、結局外で昼ビール。
いろいろな意味で考えさせられるイベントでした（笑）。
