春酒、夏酒、秋酒、冬酒


そろそろ、各蔵での「夏酒」のラインナップがそろい始めました。

神雷 夏の純米生原酒
石鎚 夏純米
日高見 夏吟醸 氷温貯蔵
宝剣 涼香吟醸

写真はこの4種なんですが、最近のラインナップを見てみると「そもそも夏酒って?」と、改めて考えさせられますね。
「夏酒」について正式な定義はありません。一般的な意味では「低アルコール(加水)で、ちょっとラムネみたいな酸味があって飲みやすい(アル添?)」といったものが多かったのですが、最近は、神雷のような原酒あり、日高見のような低温熟成あり…と、ただ「(喉が乾いているときに)飲みやすければいい」などと言ったものから、ずいぶん離れたものになっています。


でも、これって、良いことですよね?
「夏酒=低アル」という、固定概念を捨てて、もっとシンプルに。
「夏の暑い時期に、美味しい一本」を作ってもらえば…と、思っております。