寄り道

足立市場は、こちらから見ると、国道4号線、俗に言う昭和通りをまっすぐ進み、荒川区と足立区との境にある千住大橋を超えたあたりにあります。さらにその手前、街道沿いには、平安時代からあるとも言われている、由緒正しい「素盞雄神社(すさのおじんじゃ)」があるのですが、今日はその角を曲がって数10メートル。買い物の帰りに、ちょっと寄り道することにしました。

「荒川ふるさと文化館」(図書館の1F展示室にあります)にて開催されている「生誕100年小松崎茂展」。
入場料100円、9時半にはもう開園するとのことですので、これはもう、行くしかありません(笑)。


小松崎茂」といっても、今の若い方は、ほとんど知らないかもしれませんね。もっとも、僕ら40代でも名前を知らない人は多分多く、強いて一番のファン層と言えば、僕らの両親の世代になるのでしょうか?その経歴は長く、1940年代には、戦争物や科学空想小説の挿絵、戦後50年代には、少年向けの絵物語ブームを、山川惣治とともに牽引、60年代には戦記漫画で、それぞれ大きな人気を博しました。さらに、70年代以降も、有名なタミヤの戦車やサンダーバードなどの、プラモデルの箱絵などでも活躍し、石ノ森章太郎ちばてつや川崎のぼる松本零士藤子不二雄など、多くのマンガ家にも多大な影響を与えました。


荒川区、生まれとは知りませんでした(笑)。
全部見ても10〜20分程度ですので、皆様、散歩のついでにぜひ(笑)。
 
こんな感じの絵ですが、見たことありますかね〜


今回、全然共感できなかった人、すいません(苦笑)。