2日酔いと度数の関係について考えること


夏の定番、「天青 夏の純米吟醸」が、いよいよ今年も新登場。
「まずはビール…」を打倒すべく生まれた、低アルコール(13〜14%)の一杯です。


軽やかな味わい、穏やかな香り(9号)は、乾いたのどを潤すとともに、適度に食欲を増進させ、知らず知らずのうちに盃も進み、生原酒などのパンチの利いた旨みとは対照的な、ある意味、日本酒の新しい可能性を感じさせてくれるシリーズともいえますね。

さて、この「低アルコール」。
通常の日本酒は、アルコール度数16〜17度くらいですが、確かにこれって、平日飲むには、少々度数が強すぎる感もあります。日本酒が、もう少し市民権をあるためには(=平日から飲んでもらうためには)、実は、ワイン並みのアルコール度数13%というのは、ある意味妥当な数値なのかもしれないですし、お酒が弱い方にも飲んでもらえるような、低アルコールの日本酒の開発は、これから少しずつ重要になっていきそうですね。


まあ、大事なのは「度数」ではなく、「味」ですが。


あとは、「和み水」(チェーサー)の文化をいかに定着させるかですかね〜?